鍼灸院SEOは「とりあえずブログを書く」だけでは成果につながりません。本記事では、自称鍼灸院SEO専門家ホリが、症状系キーワードの重要性、Googleマップ対策、クリニックとの戦い方、4つの獲得ステージ戦略など、本格的にSEOを始める前に知っておきたい常識8選をわかりやすく解説します。

こんにちは。自称「鍼灸院SEO専門家」のホリです。
これまで決して多くの院数を担当してきたわけではありませんが、4院の鍼灸院様と4年以上にわたってSEO(検索エンジン最適化)に取り組んできました。
ありがたいことに現在も継続してお付き合いいただいており、集客面でもしっかり結果につなげることができています。
私自身の紹介については記事の最後でも改めてお話ししますので、まずは本題からいきましょう。
鍼灸院の集客方法にはさまざまなものがあります。紹介や口コミ、チラシ、看板、ポータルサイト、SNSなど、その選択肢は年々増えています。
ただ、その中でも近年特に存在感を増しているのが、インターネットを活用したオンライン集客です。
実際、多くの患者さんは何かしらの症状や悩みを抱えた際、まずスマートフォンで検索する時代になりました。
そして、そのネット集客の中でも今なお大きな注目を集めているのがSEO(検索エンジン対策)です。
「横浜 鍼灸院」「肩こり 鍼灸 吉祥寺」「自律神経失調症 治し方」など、患者さんが実際に検索するキーワードで上位表示できれば、広告費をかけ続けなくても安定した集客につながる可能性があります。
もはや鍼灸院にとってSEOは「やらない理由がない」と言ってもよい集客施策になりつつあります。
しかし一方で「よし、SEOをやろう!」と思い立って、とりあえずブログを書き始めても、なかなか成果につながらないケースも少なくありません。
頑張って記事を書いたのに誰にも読まれない‥
気づけば数か月が経過し「SEOって意味があるの?」と感じてしまう。
そんな状況になってしまうと、せっかくの努力も時間の無駄に感じてしまうかもしれません。
そこで今回は、本格的にSEOを開始する前に知っておきたい「鍼灸院SEOの常識8選」をご紹介します。
これからSEOに取り組もうと考えている先生はもちろん、すでにコラムやブログを書き始めている先生にとっても、きっと大きなヒントになるはずです。
鍼灸院を探す人はさほど多くない
これはSEOを始める先生が最初に知っておいたほうがよいポイントかもしれません。
少し厳しい言い方になるかもしれませんが、「鍼灸院に行こう」と最初から考えている人は決して多くありません。
例えば腰が痛くなった場合、多くの人はまず整形外科や整体院、接骨院などを探します。実際に「腰痛 治し方」「腰痛 病院」「腰痛 ストレッチ」と検索する人は多くても、「腰痛 鍼灸」と検索する人はそれほど多くない印象です。
私自身も過去に腰椎椎間板症でかなり苦労した経験があります。しかし当時を振り返ると、鍼灸院を探すという発想はありませんでした。
もちろん現在は鍼灸の良さを理解していますが、多くの人にとって鍼灸はまだまだ馴染み深い治療法とは言えないのかもしれません。
そのため、SEOを行う際は「鍼灸」だけを切り口に情報発信するのではなく、患者さんが実際に抱えている「症状」を切り口に考えることも大切です。
例えば、
・肩こり
・腰痛
・頭痛
・自律神経の乱れ
・坐骨神経痛
・四十肩・五十肩
・トリガーポイント
などです。
そして、その症状に対して鍼灸がどのような役割を果たせるのかを分かりやすく発信していく。
この発想が、鍼灸院SEOでは非常に重要になります。
患者さんは「鍼灸を受けたい」と思って検索するのではなく、「今のつらい症状を何とかしたい」と思って検索しているケースが多いからです。
いくら頑張っても1位は取れないことがある
SEOを始めると、多くの先生が一度はこう考えます。
「地域名+鍼灸院で1位を取りたい!」
もちろん目標としては素晴らしいことですし、実際に上位表示を目指して取り組むことは大切です。
ただ、ここで知っておきたいのが、「頑張れば必ず1位になれるわけではない」ということです。
例えば、
「○○(市) 鍼灸院」
「○○駅 鍼灸院」
「○○区 鍼灸院」
といった検索結果では、ホットペッパービューティーなどのポータルサイトが上位表示されるケースが少なくありません。
なぜでしょうか。
理由の一つとして、Googleなど検索エンジンは「検索した人に多くの判断材料を与えるページ」を高く評価する傾向があると言われています。
ポータルサイトには複数の鍼灸院が掲載されており、
・施術メニュー
・料金
・口コミ
・写真
・アクセス
・営業時間
・得意な施術
などを比較できます。
患者さんにとっては一つの院だけを見るよりも、多くの選択肢を比較できるため便利です。
また、ポータルサイトは複数の院を見比べたり、口コミを読んだり、クーポンを探したりと、自然とページ内を回遊しやすい特徴があります。
私個人としては、こうした「ユーザーが満足しながら情報収集できる環境」が、検索エンジンからも評価されやすい理由の一つではないかと考えています。
その結果、検索エンジンからも評価されやすくなり、上位に表示されることがあります。
もちろん、これはすべての地域で同じというわけではありません。
地域によってはポータルサイトよりも個別の鍼灸院サイトが上位表示されているケースもありますし、競合状況によって結果は大きく変わります。
大切なのは、「絶対に1位を取ること」だけを目標にしないことです。
SEOは順位争いだけではありません。
たとえ検索結果の1位でなくても、自院に興味を持ってくれる患者さんを集められれば十分に成果につながる可能性があります。
まずは自院の地域でどのようなサイトが上位表示されているのかを確認し、戦うべき場所を見極めることから始めてみましょう。
もし「地域名+鍼灸院」というキーワードに絞って集客戦略を考えるのであれば、SEOだけにこだわる必要はないかもしれません。
検索結果の上位にポータルサイトが表示される地域では、SEOと並行してポータルサイトへの掲載や広告活用を検討するのも一つの方法です。
患者さんとの接点を増やすという意味では、どちらが優れているかではなく、地域の検索結果に合わせて柔軟に考えることも大切だと私は思います。
マップは1位はいらないが、3位まではほしい
鍼灸院の集客を考えるうえで、今やGoogleマップは欠かせない存在になっています。
実際に患者さんの行動を見ていても、
・自宅や職場の近くにあるか
・口コミはどうか(私と類似した症状で悩んだ人の口コミはあるか?)
・院内の雰囲気はどうか
・営業時間は合うか
といった情報をGoogleマップで確認してから来院を検討するケースは非常に多いようです。
そのため、SEOだけでなくGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の運用も重要になってきます。
ただし、ここで一つお伝えしたいのは、「絶対に1位を目指さなければいけないわけではない」ということです。
一般的なGoogle検索では、地図枠に表示されるのは主に3院です。
そのため、まず目標にしたいのは1位ではなく、3位以内に入ることです。
もちろん、マップの順位は固定ではありません。
検索する人の現在地や検索する時間帯、その院が営業中かどうかなど、さまざまな要素によって順位は変動すると言われています。
しかし実際に観察していると、地域ごとに「よく見かける顔ぶれ」はある程度固まっている印象があります。
つまり、常連の1~3位に入れるかどうかが非常に重要なのです。
さらに興味深いのは、Google検索結果ではなくGoogleマップアプリでの行動です。
ある調査では、ユーザーはマップをSNSのタイムラインを見るようにスクロールしながら店舗を比較しており、平均して6位前後までは閲覧する傾向があるとも言われています。
そのため、Googleマップ単体で考えるのであれば、まずは3位以内を目標にしつつ、少なくとも6位以内に入ることを一つの目安として考えてもよいかもしれません。
私自身、鍼灸院SEOに取り組む際は、ホームページのSEOだけでなくGoogleマップも同時に確認しています。
せっかくホームページへの導線を作っても、マップ上でほとんど見られない状態では機会損失につながる可能性があるからです。
鍼灸院のネット集客を考えるなら、「SEO」と「Googleマップ」はセットで考える。
これは今の時代の一つの常識と言えるかもしれません。
アクセスの大半は「症状系」ブログ
SEOを始めると、「どんな記事を書けばいいのですか?」という質問をいただくことがあります。
そんな時、私がまず確認するのがGoogleサーチコンソールです。
サーチコンソールは、どんな検索キーワードでホームページに訪問したのか、そしてどのページが読まれているのかを確認できる無料ツールです。
私もほぼ毎日のようにデータを見ていますが、そこで毎回感じることがあります。
それは、
「アクセスの大半は症状系のコラムやブログから来ている」
ということです。
例えば、
・肩こり
・腰痛
・坐骨神経痛
・自律神経の乱れ
・頭痛
・四十肩・五十肩
といった症状に関する記事です。
実際に私が管理している鍼灸院サイトでも、検索キーワードに「鍼灸」「はりきゅう」という言葉が含まれている割合を調べてみると、直近3か月では次のような結果になっていました。
・ Aサイト(川崎市):1.4%
・Bサイト(川崎市):5.4%
・Cサイト(横浜市):3.8%
・Dサイト(武蔵野市):2.1%
もちろんサイトによって違いはありますが、私自身はこの数字を見た時に少し驚きました。
「鍼灸院のホームページなのに、鍼灸で検索して来る人って意外と少ないんだな」と。
ただ、よく考えると自然なことかもしれません。
患者さんは、
「鍼灸院を探そう」
と思って検索するよりも、
「腰が痛い」
「肩こりがつらい」
「頭痛をどうにかしたい」
という悩みから検索を始めることが多いからです。
そして、その検索の途中で鍼灸という選択肢を知り、ホームページにたどり着く。
そんな流れのほうが圧倒的に多い印象があります。
これは前の章でもお話ししましたが、鍼灸院SEOでは「鍼灸」を媒介にした出会いよりも、「症状」を媒介にした出会いのほうがはるかに多いということです。
だからこそ、ブログを書く時は「鍼灸の説明」を書くことも大切ですが、それ以上に患者さんが悩んでいる症状について分かりやすく発信していくことが重要だと私は考えています。
ビッグキーワードで上位を獲ってもアクセスが少ないことも
SEOを始めると、
「検索ボリュームが大きいキーワードで1位を取ればアクセスがたくさん来る」
と思いがちです。
私も最初はそう思っていました。
ところが、実際に運営しているサイトのデータを見ると、必ずしもそうではありません。
例えば私が管理しているサイトでは、
「トリガーポイントとは」
「鍼灸とは」
「側頭部 どこ」
など、比較的検索ボリュームが大きいキーワード(ビッグキーワード)で上位表示できているケースがあります。
しかし、順位のわりにアクセスが思ったほど増えないことも少なくありません。
むしろ、
「こんなキーワードで上位なのに、これだけ?」
と首をかしげたこともあります。
SEOを始めたばかりの頃は、
「1位を取ったらサーバーがダウンするほどアクセスが来るのでは?」
くらいに考えていましたが、現実はそんなに単純ではありませんでした(笑)。
最近はGoogleのAIモードによる要約表示などもあり、意味や定義を調べるだけのキーワードは検索結果を見るだけで解決してしまうケースも増えているように感じます。
病院やクリニックには中々勝てない
これも鍼灸院SEOを始める前に知っておきたい現実の一つです。
少し身も蓋もない話になりますが、症状に関するキーワードではクリニック、特に整形外科系のサイトは非常に強いです。
例えば、
「腰痛 治療」
「坐骨神経痛 治療」
「首の痛み 原因」
「ヘルニア 症状」
といったキーワードで検索すると、大学病院や総合病院、整形外科クリニックのサイトがずらりと並ぶことも珍しくありません。
私も鍼灸院SEOに取り組み始めた頃は、
「いい記事を書けば勝てるのでは?」
と思っていました。
しかし実際には、そう簡単な話ではありませんでした。
その理由の一つが、いわゆるYMYL(Your Money or Your Life)と呼ばれる領域です。
健康や医療に関する情報は、人の人生や健康に大きな影響を与えるため、検索エンジンも慎重に評価していると言われています。
その結果、医療機関や公的機関などが強く評価される傾向があります。
もちろん、だからといって鍼灸院SEOができないわけではありません。
ここで重要になるのが、私がよく「キーワードずらし」と呼んでいる考え方です。
真正面から強い相手と戦うのではなく、少し切り口を変えるのです。
例えば、
「腰痛 治療」
で勝負するのはかなり大変です。
しかし、
「腰痛 セルフケア」
「腰痛 トリガーポイント」
「スクワット 腰痛」
「デスクワーク 腰痛」
「腰痛 ストレッチ」
「生理 腰痛 長引く」
など、患者さんの悩みや行動に近いキーワードであれば、十分チャンスがあります。
実際、患者さんは最初から「治療法」を探しているとは限りません。
「なぜ痛いのだろう?」
「自分で何とかできないかな?」
「これって病院に行くべき?」
そんな疑問から検索を始めるケースも少なくありません。
そして、もう一つ面白いのは、症状を表現する言葉は私たちが思っている以上に多いということです。
例えば腰痛一つを取っても、
「腰 反ると痛い」
「腰 痛い 右」
「腰 曲げると痛い」
「腰 寝返り 痛い」
など、検索の仕方は人によって大きく異なります。
また、
「側頭部 押すと痛い」
「後頭下筋群 ガチガチ」
「筋膜性腰痛 治らない」
といった、専門用語に近いものから日常会話のような表現までさまざまです。
私もサーチコンソールを見ていて、
「そんな検索の仕方をするのか!」
と驚くことがよくあります(笑)。
さらに私が感じているのは、病院やクリニック系のサイトは、どうしても専門的で少し難しい説明になりがちだということです。
もちろん正確な情報を伝えるためには必要なことですし、私自身も勉強させてもらうことがたくさんあります。
ただ、患者さん目線で見ると、
「結局、自分はどうしたらいいの?」
という部分が少し分かりづらいこともあります。
私は勝手にこれを「アカデミック症候群」と呼んでいます(笑)。
専門的な解説は充実しているのに、不安を抱えている人への助言や具体的な対処法が少し見えにくくなってしまう状態です。
だからこそ鍼灸院のブログでは、知識を伝えるだけではなく、
「この症状で悩んでいるなら、まずはこう考えてみましょう」
という一歩踏み込んだ助言が価値になることもあります。
SEOというと検索ボリュームばかり見てしまいがちですが、実際には検索数が少なくても来院につながるキーワードはたくさん存在します。
患者さんの悩みや検索意図に寄り添ったキーワードを探していくこと。
それも鍼灸院SEOの面白さの一つだと私は思っています。
商号名に「地域名」が入ったほうがいい
これはSEOやGoogleマップ対策をやっていると、かなり実感するポイントです。
もし開業前だったり、これから分院展開を考えていたりするのであれば、商号名に地域名を入れることも一度検討してみる価値があるかもしれません。
例えば、
「山田鍼灸院」
「HARI-Q DOCTOR」
「はりきゅう侍」
よりも、
「横須賀鍼灸院」
「HARIDOCTOR横須賀」
「吉祥寺トップ鍼灸院」
のように地域名が含まれているほうが、検索する人にも分かりやすい印象があります。
実際、多くの患者さんは
「横須賀 鍼灸」
「吉祥寺 鍼灸院」
「三鷹 腰痛」
といったように、地域名を含めて検索することが少なくありません。
そのため、商号名に地域名が入っていると、
「あ、この院は自分が探している地域にあるんだな」
と一目で伝わりやすくなります。
また、Google側も院名やホームページ、Googleビジネスプロフィールなどの情報を総合的に見ていると考えられているため、地域との関連性を伝えるうえでもプラスに働く可能性があります。
もちろん、これはSEOだけの話ではありません。
Googleマップでも院名に地域名が含まれていると、ユーザーが一覧を見た際に場所をイメージしやすくなるため、結果的にクリックされやすくなるケースもあるようです。
とはいえ、すでに開業している場合やブランド名が定着している場合は、今さら院名を変えるのは簡単ではありません。
そんな時は、
「商号+地域名+(本)院」
という考え方も一つの方法です。
例えば、
「HARIDOCTOR 横須賀本院」
「ひまわり鍼灸院 吉祥寺院」
「獅子堂鍼灸院 武蔵野院」
といった形です。
もちろん、院名は長く使う大切な資産です。
SEOやMEO(Googleマップ対策)だけを理由に決める必要はありませんが、これから院名を考える先生であれば、「地域名を入れる」という視点は持っておいて損はないと思います。
4つの獲得ステージ戦略を考える
SEOを始めると、
「とりあえずブログを書こう!」
となりがちです。
もちろんブログを書くこと自体は悪くありません。
ただ、何となく思いついたテーマで記事を書き続けても、なかなか成果につながらないことがあります。
私がおすすめしているのは、記事を書く前に「どの患者さんを獲得したいのか」を整理することです。
そこで考えたいのが、私が勝手に呼んでいる「4つの獲得ステージ戦略」です。
詳しくは別の記事で解説しますが、ここでは簡単にご紹介します。
1st Stage:鍼灸院を探している人
・地域名+鍼灸
・地域名+鍼灸院
・最寄り駅+鍼灸
・最寄り駅+鍼灸院
すでに鍼灸院に行く意思がある人です。
最も来院につながりやすい層と言えるかもしれません。
2nd Stage:症状改善のために鍼灸を探している人
・地域名+症状名+鍼灸(例:川崎 肩こり 鍼灸)
・最寄り駅+症状名+鍼灸(例:新宿駅 肩こり 鍼灸)
鍼灸を選択肢の一つとして考え始めている層です。
鍼灸院にとって非常に重要なターゲットになります。
3rd Stage:まだ鍼灸を検討していない人
・症状+地域名(例:川崎 肩こり)
・症状+最寄り駅(例:新宿駅 肩こり)
この層になると、ライバルは鍼灸院だけではありません。
整形外科、接骨院、整体院、マッサージ店など、さまざまな業種と競合することになります。
ただ、その分だけ潜在的な患者さんとの出会いも増えます。
4th Stage:全国区の情報発信
・腰痛 原因
・トリガーポイントとは
・肩こりとストレスの関係
などです。
直接的な集客には結び付きにくいかもしれませんが、専門性や信頼性を伝えるうえで重要な役割を果たします。
私はこうした記事がサイト全体の評価にも良い影響を与えているのではないかと感じています。
もちろん、SEO難易度は
1st Stage → 2nd Stage → 3rd Stage → 4th Stage
の順に高くなる傾向があります。
そのため、まずは①と②で地域の鍼灸需要をしっかり取り込み、その後に③へ広げていく。
さらに④で専門性や信頼性を積み上げていく。
そんな流れが現実的ではないでしょうか。
SEOは記事数の勝負ではありません。
どの患者さんを、どのキーワードで獲得したいのか。
その設計図を先に考えることが、遠回りに見えて実は一番の近道だと私は思っています。
まとめ
以上、「本格的にSEOを開始する前に知っておきたい常識8選」についてお話ししました。
これからSEOに取り組む先生方にとって、少しでもヒントになればうれしく思います。
ここまで読むと、
「SEOって難しそうだな」
と思われたかもしれません。
ただ、私自身は鍼灸院SEOに関しては、そこまで高度なテクニカルSEOは必要ないと考えています。
もちろん最低限の知識は必要ですが、それ以上に大切なのは、
「患者さんはどんな言葉で悩みを検索しているのか」
を理解することです。
そして、その悩みに対して分かりやすく、誠実に情報を届けること。
実はそれが一番重要だったりします。
一方で、私がさまざまな鍼灸院サイトを見ていて感じるのは、
・思いつきでブログを書いている
・患者さんの言葉ではなく、先生の言葉で書いている
・専門用語が多く難しい
・AIに丸投げしている
・テーマが整理されず乱立している
といったケースが意外と少なくないことです。
せっかく良い施術をされているのに、それが患者さんに伝わっていないのは本当にもったいないと感じます。
私は現在、鍼灸院SEOのお手伝いをしながら、日々サーチコンソールや検索データを確認しています。
その中で特に意識しているのが、
「来院につながる可能性のある潜在患者さんは、どんな言葉で悩みを検索しているのか」
という視点です。
鍼灸院SEOは、検索エンジンを攻略するゲームではありません。
悩んでいる人に適切な情報を届けるための手段だと私は考えています。
今後も鍼灸院SEOやネット集客に関する情報を発信していきますので、もし興味がありましたら、また覗いていただけるとうれしいです。
改めまして、自称「鍼灸院SEO専門家」のホリでした。

