新しい挑戦を始めようとするとき、無意識に足を引っ張るのが、過去にできなかった経験や失敗から生まれた「自分には無理」という思い込み。こうした古い信念を見直し、アップデートすることで、自分にかけていたブレーキを外し、前に進む力が自然と湧いてくる。
こんにちは!ブログ管理人、ホリです!
今日は、僕自身もずっと感じていた不思議な現象について、熱く語ってみたいと思います。
それは・・「新しい挑戦をすればするほど、なぜかタバコや酒、スマホに依存してしまう」という謎です。
これ、僕だけじゃないはず。年齢的にも「そろそろ本気で変わらなきゃ!」とプレッシャーを感じて、学習したり、運動したり、生活習慣を変えようと頑張ってるつもりなのに、なぜか悪い習慣が強くなってしまう。
これ、どういうこと?
そんな疑問を抱えながら調べていたら、あるYouTube動画に出会いました。それが、ガビー・バーンスタイン(Gabby Bernstein)さんの提唱する理論です。

彼女の話を聞いて、ものすごく腑に落ちたので、今日はみなさんにもシェアしたいと思います!
悪循環の原因は「内なる子ども」と「悪循環の消防士たち」
ガビーさんによると、目標達成の過程で僕たちが感じる恐れや疑念は、過去のトラウマに由来しているそうです。
つまり、内面にいる「子どもの人格」が、不安や恐怖を生み出してしまう。さらに、その子どもの不安を見た「親の人格」が登場し、なんとかコントロールしようとするんだけど‥
それがうまくいかないと、「悪循環の消防士たち(Fire Fighter)」が出動してしまうんです。
この消防士たち、なんと「中毒」や「依存」という形で、僕たちを無理やり落ち着かせようとする。タバコ、酒、スマホ、過食、ネット依存‥全部この消防士たちの仕業なんだそうです。
要するに、挑戦すればするほど、心の奥で不安が暴れて、それを鎮めようとして依存が強くなる。これが「努力しているのに依存が増える」メカニズムだったんですね。
悪循環の消防士たちを出動させない方法
じゃあ、どうすればこの悪循環を断ち切れるのか?
ガビーさんは、以下のステップを提案しています。
1. 自分に制限をかけている古い信念をアップデート
まず大切なのは、「自分にはできる」という信念を持つこと。
過去のネガティブな体験や思い込みは、知らない間に僕たちの行動を縛っています。
でも、成功した人たちは「きっとできる」と自分を信じている。
未熟な人格に気づき、古い信念をアップデートすることが、夢を現実にする第一歩なんです。
2. 4つのステップで内面を整える
次に、具体的な4つのステップ。
・自己確認:「今、どんな感情が支配しているか?」を正直に見つめる。
・好奇心を持つ:「なぜ、こんな気持ちになったんだろう?」と優しく自分に問いかける。
・共感を育てる:傷ついた過去の自分に、責める代わりに「よく頑張ったね」と寄り添う。
・接続を実現する:客観的に自分を見つめ、行動を変えるきっかけを掴む。
これを繰り返すことで、悪循環のトリガーを静かに手放していくことができます。
3. 未来の可能性を信じる!新しい信念を育てる
さらに大切なのは、ポジティブな新しい信念を育てること。
ネガティブな思考に囚われる代わりに、「未来の自分がきっと笑っている」そんなイメージを強く持つ。
人間には、未来を想像する力がある。だからこそ、明るいビジョンを描き続けることが大切なんです。
“あなたの未来は、今のあなたの想像力で作られる。”
——これは、僕が最近ノートに書き留めた言葉です。
4. 内なる動機を見つける
最後に「なぜこれをやりたいのか」という自分の本当の動機に出会うこと。
誰かに褒められるためでも、社会的成功のためでもなく、「本当はこれがやりたかった」「これをやると心が震える」そんな純粋な理由にたどり着くことができれば、不安に打ち勝つ力が自然と湧いてくるそうです。
まとめ:新しい挑戦は、自分を育てる冒険!
というわけで、今日は「なぜ挑戦すると依存が強くなるのか」について、ガビー・バーンスタインさんの理論をもとに紹介しました!
新たな挑戦をすることは、ただの自己成長じゃない。
それは、内なる子どもと向き合い、大人の自分として未来を選び直す冒険なんだと思います。
もし今、あなたも不安や依存に苦しんでいるなら、それは「心の消防士」が必死にあなたを守ろうとしているサインかもしれません。
怒らず、責めず、優しく受け止めてあげましょう。
そして、
「自分にはできる」
「未来はきっと明るい」
そう信じる力を、少しずつ育てていきましょうね!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!